Cafe de Viola ~カフェ ドゥ ヴィオラ~|由紀さおり・安田祥子 オフィシャルホームページ

カフェ ドゥ ヴィオラ

歌に生き 愛に生き 笑顔に出会えて・・・

2月27日、たくさんのお客様をお迎えしてオフィス設計ホールでのソロコンサートを歌い、3月も色々な場所で色々な状況の中で色々な世代の方々と歌を通してとっても幸せな時を過ごすことができました。
南に行ったり北に行ったり気温差の激しい移動はかなりハードでしたが、それ以上に皆さまからいただくエネルギーはその疲れも大きな喜びに変えてくれました。
image23年目のコンサートの千秋楽を迎えた旭川には、初日を聴いているのだから千秋楽も聴きたいわ、とわざわざ東京から来て下さった方もあり、そのパワーは24年目に、いえさらに先へと後押しをしてくださる力をいただきました。
上旬のイオン1%クラブすくすくラボ(子育てセミナー)では、3世代で参加して下さりおじいさまがお孫さんに教えた歌をリクエストして「むすんでひらいて」を一緒に歌う姿は、本当に微笑ましく家族の温かさを感じ、理想的な家庭の姿を見せてくださいました。
image今回私は初めて14回目を迎えた「シニアコーラスTOKYOフェスティバル」の審査員をさせていただきました。前回は松田トシさんが参加していらしたそうです。(松田トシさんは私たちが子供の頃ラジオの歌のおばさんという番組で子供のための歌をたくさん歌って下さっていました)90歳になられたそうです。お目にかかりたかった!

審査員長は作曲家の三木稔先生(お目にかかった第一声が「良いことをしていますね。テレビでお二人の歌は必ず観てますよ。」と言って下さったのには感激しました)

三木先生は80歳を前にして更に仕事への攻めの姿勢を貫いていらっしゃいます。大きなご病気で何度も手術なさり「日本史オペラ連作第9作」をベッド上で書き上げ、日本語の歌に対する強い思いをもっていらっしゃいます。
今回29組のグループが参加。歌がこんなにも皆を元気に若々しくしてくれるお手本をたくさんみせてくれました。
平均70歳以上、女声合唱、男声合唱そして混声合唱。レベルが高く、アイディアに溢れたグループがあったりして、採点を忘れてしまいそうになるくらい楽しい大会でした。
image30名以上からなる男声コーラス、それはそれは迫力があり鳥肌ものでした!
ほとんどのグループが日本の歌をそのグループにあったアレンジをして歌っていたのも嬉しいことでした。最高年齢91歳!大きな声を出すということがどんなに健康に良いことか!多くのかたが納得!なさっていたと思いますよ。関東だけでなく静岡からも参加して(昨年は岩手県からも!)コーラスファンの多いのにびっくりしました。
一人で歌うことももちろん素敵ですが、コーラスでお互いの声聴きながらハーモニーを楽しみことを知ったらもう止められない!私たちも同じです(笑)

また3月17日、8回目になる川崎童謡の会主催による私のソロコンサート「梅のうたコンサート」リクエストコーナーでは、以前手話で歌った「梅のうた」のリクエストがあり、会場のみなさんもいっしょに思い出して参加して下さり感動しました。歌い続けることは年々大変になっていきますが、コンサートにいらして下さった方達から「楽しかった!元気が出た!癒された!」というお言葉をかけていただき、こんなにも広い世代の方々に愛され支えられて歌うことで、私も生かされているという思いを強く、強く感じた3月です。

後半はイオン1%クラブのお仲間とシェンクアン学校開校式に参加し、昨年植樹した場所に行く予定です。40度近い気温!真夏のラオス!子供たちのキラキラした笑顔が楽しみです。
ここでもたくさんエネルギーをいただいてきます!
24年目に元気で突入できるように・・・

2010年 3月
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