Cafe de Viola ~カフェ ドゥ ヴィオラ~|由紀さおり・安田祥子 オフィシャルホームページ

カフェ ドゥ ヴィオラ

公益財団法人プラン・ジャパン

今回は私が2002年から評議員として参加している『公益財団法人プラン・ジャパン』についてお話しさせていただきます。

私の義母澤田美喜がエリザベスサンダースホームの設立者であり、娘がかつて難民高等弁務官事務所に勤務(現在はニューヨーク国連本部のOCHA国連人道問題調整事務所勤務)という事もあって、日々、不幸な境遇に置かれている子どもたち、戦争や貧困から家族を失い、暖かい小さな温もりさえも手にする事ができない中で生きていかなければならないたくさんの子どもたちの事がいつも気掛かりに思っています。
勉強が大好き!勉強したい!とキラキラ目を輝かせている子どもたちに基礎教育プログラムを中心として、色々な支援をしているプラン・ジャパンへの参加はとても嬉しい事です。プラン・ジャパンは、1983年国際NGO団体の一つ財団法人フォスター・プラン協会として設立。本部は英国、活動している国はアジア・アフリカ・中南米等50カ国。 毎年1万件以上の地域開発プログラムを実施しています。 教育がいかに大切か、そのための教員トレーニング、学校図書、学用品の支給等。さらに教育の質の改善にむけた政策作りにも貢献し続けています。2011年2月1日付けで『公益財団法人プラン・ジャパン』として新たな出発をしました。厳しい色々な審査を通過し、内閣府から公益に貢献する団体としての認定をいただきました。今まで以上に透明で効率的な支援をどう進めて行くかと言う事を今話し合っています。

私は評議員なので、プラン・ジャパンをしっかり監督する立場として、事業計画・予算や事業報告・決算、理事の選任といった重要な事柄の審議に責任をもって携わるのはもちろんのこと、プラン・ジャパンの置かれている環境や将来を考え、有志で成長戦略を話し合う会に参加したり、イベントに足を運んだり、広報活動に協力したりしています。
全ての子どもたちの未来を思う理想像は一言では言えませんが、みんなが平等に教育を受けられ、安全で当たり前の事が当たり前になるように。子どもたちの笑顔が心からの笑顔になるような支援の輪を広げていく努力をしていかねばなりません。
image3月11日の東日本大震災の後、プラン・ジャパンは日本の子どもたちへの「心のケア」を支援するプロジェクトも立ち上げ成果をあげていると聞いています。
21世紀の主役の子どもたちの健やかな笑顔をもっともっと増やしたい!みなさんも一歩踏み出し、行動をおこしてみませんか?たくさんの支援の方法があります。
途上国の子どもたちとの交流を通じてサポートをすると、子どもの成長や生活環境の違いを知る事ができます。小さなプレゼントに喜びと感謝の気持ち一杯の手紙が届き、逆にこちらの方が感謝する心の大切さに気付かされたりします。
支援を通して知らなかった国々の生活や文化を知るキッカケをプラン・ジャパンは与えてくれます。
どうぞ、プランジャパンのホームページを開いてみて下さい。

公益財団法人プランジャパン www.plan-japan.org

2011年
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